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2010年3月1日(月)
会場:関西学院大学大阪梅田キャンパス
講師:古川 靖洋(関西学院大学 総合政策学部 教授)
同窓会西日本センターと大阪梅田キャンパスの共催講演会として「ワークライフバランスとテレワーク」が開催されました。
近年よく耳にする「ワークライフバランス」という言葉。これは、「仕事と生活の調和ある働き方のこと」を意味します。
ワークライフバランスを実現するためには、従来の働き方を改善する必要性があります。その具体的な施策としては、出産・育児期の柔軟な勤務時間、企業内保育施設の設置など、主に女性労働者に対する制度が挙げられます。
そんな中、近年のICT環境の発展・整備により、ワークライフバランスを充実させるための諸施策のひとつとして導入・実施が具体化されたのが「テレワーク」です。
「テレワーク」とは「情報通信技術を活用した場所と時間にとらわれない働き方」(総務省、国土交通省、日本テレワーク協会)、「週に1日以上、オフィス以外の場所でテレコミュニケーション技術を使って仕事をすること」(Illegems&Verbeke、国土交通省)と規定されており、テレコミューター方、SOHO型、モバイルワーク型などの類型があります。
「テレワーク」のメリットとしては、交通渋滞の緩和や従業員の生産性・モチベーションの向上などが挙げられますが、逆にデメリットとしてはセキュリティやコミュニケーション不足などの問題があり、これらのデメリットが大きいためなかなか導入に結びついていないという現実があります。
テレワークに対する理解を深め、仕事のメンバー相互の意識的なコミュニケーションを心がけ信頼感を築くことで、テレワークは本来の効力を発揮し、個々人のワークライフバランスが充実するでしょうとまとめられました。
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