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梅田講演会「子育ての心理学」
 

2009年1月26日(月)

会場: 関西学院大学大阪梅田キャンパス
講師: 武田建 関西学院大学名誉教授、関西福祉科学大学教授

 同窓会西日本センターと大阪梅田キャンパスの共催講演会として「子育ての心理学」が開催されました。満席の会場では、武田先生のユーモアたっぷりなお話しに、あっという間に1時間半が過ぎました。

 今回は子どもに対する「しつけ」の方法をいくつかの具体例とともに紹介していただきました。「しつけ」で大切なことは、「ちゃんとやりなさい」と具体性のない言い方をせず、「どんなことをやって欲しいか」「どんなことは、やって欲しくないか」を具体的に伝えることだそうです。そして親が手本を見せてあげることも大切だということでした。また、一度誉めただけでは効果は期待できず、何度も繰り返して誉めるということがポイントのようです。

 例えば、子どもには「お約束表」などを使用することも効果的とのことです。「お約束表」のなかで出来たことに対して誉めるということを徐々にやっていくと「お約束表」なしでも出来るようになります。難しい課題をいきなり与えず、少しずつ少しずつ課題を与えて、目標に近づけていくことが大切であるということだそうです。何事においても、最初から完璧は期待できません。変化は「少しずつ」しか起こらないということを教えていただきました。

 良い人間関係には、必ずお互いに関心を示し、認め合い、誉め、感謝し、共通の話題があるということです。これらは親子関係はもちろんのこと、全ての人間関係にもあてはまることのようです。

 人間関係では与えたものが自分に返ってきます。マイナスを与えればマイナスが、プラスを与えればプラスが返ってきます。今回の「しつけ」の方法は、親と子どもという人間関係だけではなく、教師と生徒、上司と部下、夫と妻など様々な人間関係において適用するので、参加されたみなさんのヒントになったのではないでしょうか。

 講演会の前後に、講師の書著である「武田建のコーチングの心理学(創元社)」の販売会と購入者対象にサイン会が行われました。 この本の印税は関西学院大学アメリカンフットボール部の資金として全額寄付されます。





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