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2008年10月28日(火)
会場:関西学院大学大阪梅田キャンパス
講師:中島 尚美 関西学院大学 人間福祉学部 助教
(専門:子育て支援、グループワーク、ストレングス)
同窓会西日本センターと大阪梅田キャンパスの共催講演会として「子育ちをサポートする親とともに〜『親と子のふれあい講座』を通して〜」が開催されました。
今回お話いただいた中島尚美講師は、1987年から神戸市総合児童センター療育指導事業「親と子のふれあい講座」においてグループペアレントトレーニングのプログラム開発から実践、普及に携わってきました。今回はその「親と子のふれあい講座」を通して見えてくるそれぞれの家族の関係や、生活の根っこの部分の大切さ、子育ちを応援する親の役割、親の心構えなどをお話いただきました。
中島講師は大学で「赤ちゃんプロジェクト2008」という赤ちゃんの人形を学生が自宅に持ち帰って何日間か育てるというシュミレーションを行う講義を実施しておられますが、今回はこの講義で実際に使用しているリアルな重さの赤ちゃんの人形を持参されました。もう子育ての終わった講演会参加者の方々は、ご自身が子育てをしていた頃を思い出すように赤ちゃんの人形を抱っこしていらっしゃいました。
また、現代の日本では親が乳幼児を知らないというのが現状で、これから親になるであろう若者たちの約半数が小さいこどもにご飯を食べさせたり、おむつを替えたりした経験がないということ、子どもを叱る時の有効な叱り方など、スライドやビデオを見ながらご説明いただきました。
出産するまで乳幼児に接する経験がほとんど無いまま、親になるという人が多いこの現代社会において、「親と子のふれあい講座」のような親同士のコミュニケーションの場を設けることは、子育てをする親が孤立しないよう、一人で問題を抱えこまないようにするためにも、重要なことだと思いました。
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