ネット版「北から南から」
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今春新たに公認団体として認めていただいた [クレセント・ハーモニー] です。
1998年、松山市の教会に奉仕に伺ったのを機会に、指揮者に洲脇光一氏(1955年卒)を迎えて発足しました。スクール・モットー“Mastery for Service”の実践に努めているシニアの男声合唱団です。現在会員は44名、平均年令71才、歌を忘れぬカナリヤ集団です。

4年前のフランス・スエーデンへの演奏旅行に続いて、本年6月14日より11日間にわたり、デンバー、シアトル、バンクーバーの各地で演奏会やチャペル・サービスを行ってきました。厳しい日程、疲労との闘いのなか、在留邦人や日系二世、三世はもとより、現地の人も多数つめかけた会場では、全員総立ちの拍手喝采を受け、関西学院の音楽レベルの高さと、若者顔負け、‘新老人の元気印’に大変な賛辞をいただきました。

シアトルでの歓迎会には関西学院同窓会シアトル支部長南勝雄氏、北岡孝統前支部長や故賀川豊彦先生のご息女籾井梅子さんなど、バンクーバーではゴードン門田支部長、川端雅章幹事長はじめ多数のOB、OGから心温まる歓迎を受けました。遠く離れた異国で歌う校歌「空の翼」に、母校を想う熱い思いか、若き日への郷愁か、目に涙を浮かべて唱和する人の姿もありました。60年近く歌ってきた校歌ですが、心おどり、感動ひとしおのものがありました。校歌「Old Kwasei」に、「心をひとつにして喜び、懐かしき関学を讃えよ」(東山正芳訳) という一節がありますが、迎える者、迎えられる者、気持ちが通い合い、同窓の絆を強く感じる機会となりました。演奏会も好評のうちに終り、両支部の並々ならぬご援助、ご期待に応えることができたのではないかと思っております。


この2都市での演奏会に先立って、デンバー(コロラド州) でもシンプソン合同メソジスト教会創立100周年記念のコンサートを開きました。日系メソジスト教会としては、ロッキー山脈以東に存在する唯一の教会で、わが団の山崎往夫氏(1964年卒)はかつてこの教会の牧師でした。また元関西学院院長、今田恵先生の甥にあたる故藤田正武牧師が在任中の1965年、アメリカへ演奏旅行した関西学院グリークラブもお世話になっています。古くは、日本からの農民移民や鉄道労働者の精神的拠りどころでした。

二次世界大戦中は、西海岸から強制移住させられた日系人への援助を続け、近年では日系のコミュニティセンター的役割も果たしておられます。母国を遠く離れ、綿々と信仰を受け継がれ、社会的役割を担われてきた人たちに、私たちは深い尊敬と愛情を込め、合唱を捧げてまいりました。

今回の演奏旅行にあたり、物心両面で大変お世話になった同窓会支部並びに教会や関係各位に、この紙面をお借りして心からの御礼を申し上げます。ありがとうございました。

(クレセント・ハーモニー 代表 山下 弘 (1955年卒))
     
指揮者 洲脇光一さん(1955年卒)   シンプソン合同メソジスト教会にて(2007年6月16日)   創立100周年を迎えた、シンプソン合同メソジスト教会。コロラド州デンバー郊外のアーヴァダにある。   ジーン・ジョーンズ先生(右から2人目)も来て下さった。
ロッキー山国立公園、エステスパークの湖。標高2500m。素晴らしい自然を満喫。   シアトルの会場はブレインメモリアル合同メソジスト教会。
  関西学院同窓会シアトル支部との交歓会。南支部長(右から3人目)、北岡前支部長(右端)と乾杯 !
  グリークラブOBの南支部長(前列左から2人目)も一緒に
校歌を高らかに歌う。
シアトル支部の温かい歓迎に感謝。 出席者全員で記念撮影。シアトル、ホテルモナコにて(2007年6月18日) 
  賀川豊彦先生のご息女、籾井梅子さん(1952年卒)、同期の吉田摂さん(左)、尾田義行さん(右)と。

  バンクーバー支部との交歓会。門田支部長のご挨拶
山下代表から感謝の記念品の贈呈
  演奏会後のパーティでのスナップ

  バンクーバー、ノーマン ロスシュタイン劇場での演奏。
  共演して下さったカトレア・コーラス(日系人の女声合唱団)との合同演奏。
       
ノーマン ロスシュタイン劇場の聴衆。今回の旅行ではすべての会場でスタンディング オベイションを頂きました。私たちの方が感動をうけた体験でした。

 

   

 
 
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