メサイアを歌い続けよう
昨年7月、神戸市医師会館ホールにて満員のお客様を集めてKCGHクワイヤーOB・OG有志によるヘンデル作曲、オラトリオ「メサイア」演奏会が行われました。
KCGHクワイアーは、キリスト教主義に立ち、長い歴史を持つ神戸女学院高等学部(KCH)コーラス部と関西学院高等部(KGH)グリークラブにより1950年に結成された合唱団で、当時、関学高等部音楽教諭であった長井 斉先生のご尽力により誕生しました。爾来、先生を中心に現役とOB・OGが参加するユニークな合唱団としてメサイア演奏を柱に合唱活動が続けられていましたが、先生は1979年第30回の演奏会をもって後任の曽山一夫先生に指揮を譲られ、1986年、91才で天上に召されました。合唱団は、その後も幾多の困難な時期を乗り切って活動を続けていましたが、1999年、諸般の事情から第50回の演奏会をもって活動を休止するに至りました。それから数年を経て、社会人現役を終えたOB・OG有志を中心に「Messiah again」の声があがり、「メサイアを歌い続ける会」が発足。時を同じくして東京在住者による「KCGの会」も立ち上がり、演奏会を開催するまでに至りました。奇しくも長井先生没後20年にあたり、若き日に育まれた合唱への情熱を呼び覚まし、先生への感謝を表す絶好の機会となりました。
「ハレルヤ・コーラス」で馴染みの深いメサイアは、イエス・キリスト生涯(予言・誕生、受難、復活・永世)を描き、その荘厳な響きのみならず、メッセージにおいても聴く人を捕らえてはなさない宗教的なドラマです。多くの人々が、これを聞くたびに感動と驚嘆を味わってきました。
メサイアを歌い続ける会は、学生時代に経験したメサイア演奏の喜びを地域の人々と分かち合い、作品のメッセージに耳を傾ける機会を提供する地域貢献型のイベントをコンセプトとし、関西学院・神戸女学院の同窓・家族に限らず地域社会のメサイア愛好者にも門戸を開き、両校のお膝元の音楽ホールで演奏することを目指しています。
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昨年の演奏会をスタートに月2回の練習を重ね、2006年10月に西宮北口に新設された兵庫県立芸術文化センターにおいて第2回目の演奏会を開催することになりました。
誌面を通じて、同窓の皆様にもご来聴賜りますよう、ご案内申しあげます。
日 時 : 2007年10月8日(月・祝)午後2時30分開演
場 所 : 兵庫県立芸術文化センター・大ホール
指 揮 : 松尾昌美(KGHグリークラブOB・大阪音大名誉教授)
独 唱 : 金房儀子(sop)、黒江 薫(alto)
古沢 泉(ten)、田中 勉(bass)
合 唱 : KCGH2007クワイア
管弦楽 : コンセール・オルタンシア(紫陽花の意)
入場料 : 前売り2500円(全席指定席)
連絡先 : 若林成幸(1964年商学部卒)Tel&Fax 0797-71-8381
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