関西学院同窓会会長挨拶

大橋太朗 私たちの母校 関西学院は、昨年4月に大学に国際学部が新設され全11学部となりました。同時に千里国際学園と法人合併し、幼稚園から大学院までの一貫教育を行う環境が整い、上ケ原をはじめとする7つのキャンパスを擁する国際性豊かな総合学園へと発展いたしました。また、それに先がけて創立120周年を機に策定された「新基本構想」により、「めざす人間像」および「めざす大学像」の具体的なビジョンが掲げられ、関西学院の飛躍と社会におけるより一層の存在感の高揚を達成しようと歩み始めています。


 私たち同窓生にとっては、母校の更なる発展は何時も勇気づけられ、励みになるものです。同窓会としましてはこの「新基本構想」の実現に向けて全面的に協力して行く所存であります。そのためにはまず同窓生それぞれが、いま置かれている立場や活躍している分野で、スクールモットーである「マスタリー・フォア・サービス」の理念を実践し、社会に貢献することで「関学人ここにあり」と示さなければならないと考えています。また、それと同時に母校の現状や動向を深く知り、母校支援の輪をもっと広げるため、自ら進んで同窓会活動に参加するとともに、一人でも多くの同窓生の参加を促すよう働きかけることが大切だと思っています。幸い同窓会の各地域支部や公認団体のご努力により若い方やご婦人方の参加が徐々にではありますが増えてきており、大変喜ばしいことだと感じているところです。今後も魅力ある活動を継続して行い同窓会は年配者ばかりの集いではないとの認識をさらに広めていく必要があると思います。

 

 関西学院と同様に関西学院同窓会も「社会の公器」であります。これを意識した同窓会活動もすでに行われてはいますが、関学らしい同窓会活動を通じて同窓生のみならず地域社会の方々に対しても積極的に貢献し、その存在が社会で一層認知されるよう努力を重ねてゆきたいと思っています。

 

 まもなく関西学院は創立125周年の節目の年を迎えます。それを記念して、記念行事、記念建設事業他、様々な具体的な取り組みが計画されています。これらはいずれも「新基本構想」を実現し、輝く学院、魅力あるキャンパスを目指す事業です。しかし、言うまでもなく事業の推進には多額の費用を必要とし、同窓生の物心両面での協力が不可欠です。折しも政治・経済の状況は混迷を続け、その環境は極めて厳しい状況にありますが、いまこそ関西学院同窓生20万人の総力を結集し、これら記念事業の成功、そして 母校発展のため、「草の根」での皆さまのご支援、ご協力をいただきますようお願い申し上げます。

 

2011年2月
関西学院同窓会 会長
大橋太朗

 


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